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現代っ子世にはばかる

ゆとりを思う存分享受した世代です。

踊れる曲ってなんだよ。踊らなくてよくねえか?

自分のこと

まあタイトル通りなんだけども。

私は9/24にKEYTALKのライブに行ってきた。最後に彼らのワンマンに行ったのは5/24だったので、実に4ヶ月ぶりである。ちなみに、今年の夏はちょっとした諸事情により、フェスも行かなかった。だから、ようやくKEYTALKの曲を、音を、歌を生で聴ける!と、うきうきわくわくしていた。




さて、9/24当日。
ライブ会場へと足を運ぶと、すでにたくさんの人がいた。やっぱり若い女子多いね。おばさんは少し肩身が狭かったよ\(^o^)/そして、会場内に入り、開演までしばしの間待機。なんせ私は一人で来てるもんでね、その空白の時間はマジで空白。(語彙力) 話す相手がいないから、どれくらい息止められるかゲームしてた、一人で。


そろそろこのゲームに飽きてきた頃、ライブがスタートした。一曲目は「バミューダアンドロメダ」。やっぱりKEYTALKはセトリが好きだな、新旧の曲がいい感じに混ざっていて。個人的には、「MURASAKI」が聴けて嬉しかった。細かいセトリ知りたいやつはどっかのサイト開け(投げやり)。

私はライブを楽しんでいたので、1人でテンション上がっていて、心の中は(うわああやっべええふぉーーーーーー!)って感じで、暴れまくっていた。しかし、周りにはテンション低そうに見えるのが難点。まあそれはいいとして。




さて問題はここからなんだけど、ライブも終盤になってきて、「MATSURIBAYASHI」がはじまり、やっべえ!まつりばやしきたわ!!!と私はテンション上がっていた。この曲はいわゆる〈ワッショイ系〉の曲で、「MONSTER DANCE」もそれ属するといえよう。



しかしだ。しかし、サビに入った途端、私は疎外感を察知した。




なんか踊ってる!?!?!しかも振り付けありだと……!?




なんと、会場ほぼ全体が、サビになった途端に振り付けに合わせて踊っていたのである。これには驚いた。というかもう、パニック状態だ。




えええ?なんで???5月のときは全然踊ってなかったじゃん!?なんでみんなそんな振り付け覚えてんの??は??




(↑頭の中。)5/24のときはそんなことなかった。あのときは「MATSURIBAYASHI」はリリース直後で(5/18発売)、ほぼほぼ初お披露目状態だったのもあり、会場もワッショイワッショイしてるだけで、別に振り付けに合わせて踊るなんてことはなかった。
しかしそれがどうだろう。4ヶ月経った今、振り付け有り曲になっているではないか。噂によると、7月のワンマンライブでは既に、踊っている方がいたらしい。結局、疎外感を拭えないまま、曲は終わってしまった。まるで今までわたしの知っている場所だったのに、突然未知の土地に飛ばされてしまったみたいだった。








ここで、『踊れる曲』について考えたい。
最近の邦楽ロックの流行りともいえる、この『踊れる曲』。一体感が生まれることと、その場がより盛り上がることが主なメリットかと考えている。けどさ、これって裏返すと、この振り付けが出来ない人を置いてきぼりにしちゃうし、一見さんが飛び込みにくい状況が出来上がっちゃうんじゃねえの????内輪受け感すごくない??


バンドはフェスや対バンなど、自分たちのファンではない、いわゆるにわか層に向けてライブをすることが多い。そういうライブの時は持ち時間が短いこともあって、なるべく盛り上がれるワッショイ曲や、そのバンドの中で知名度高めな曲を持ってくる。目的は、

 


・にわか層を取り込んで、自分たちに興味を持ってもらうため。
・短い時間でピークを迎えて、"みんなで盛り上がろうぜ〜〜〜!"をするため。

 


これらの目的を達成するにおいて、『踊れる曲』は不向きだろ。いきなりみんなが振り付けに沿って踊りだしたらにわか層は困惑するし、「今度こいつらのライブ行ってみよーかな」のハードルが上がるだろ。「あのバンドのワンマン行ってみたいけど、振り付けとか知らんしな〜」って一瞬頭をよぎるやつ出てくんだろ。特に気にしいなやつあたり。"みんなで盛り上がろうぜ〜"の〈みんなで〉が無理だろ、踊れる曲だと。だって知ってるやつしか楽しくねえし。振り付けがつくことで、義務が生まれることすら感じる。





だいたいにして、踊らなくても盛り上がるだろ。